LEDライトを並べられ、個別に方向や角度調整を行える配線ダクトは注目されている照明器具です。

ダクトレールとも呼ばれる配線ダクトを用いる場合、一般家庭のように1本だけで十分という環境では問題なく取り付けできますが、飲食店や各種店舗系で利用する際には、複数の配線ダクトを用いてラインを決めることが必要です。

ダクトといえば空調や換気のためにビルや住宅などに設置されるエアダクトが有名ですが、簡単に言えば何かの通り道となる管状の設備ということになります。

デスクトップパソコンや、周辺機器であるプリンターなどを一つの机の上に設置している場合、どうしても機器に接続しているケーブルやコードがごちゃごちゃとした状態になりやすく、配線整理をしないと机周りの美観を損なうだけではなく、床に配線が散らばることで床掃除などもしにくくなるデメリットがあります。

配線ダクトとは電線やケーブルなどをまとめて配線を行うもの、または照明器具用の通電できるレール状のもののことを言います。

一般的に、配線ダクトは短いもので1メートル、それ以上となると家庭用の場合は2メートル・3メートルとなりメートル単位での販売がされています。

配線ダクトを購入後に、設置作業を行う際には、必要とするメートル数に合わせて事前にカットしておくことが必要です。