家庭などでも意外と事故の原因になりやすいのが、配線をむき出しにしておくことです。
これは躓いてしまうことによる怪我や、埃が溜まってしまうことによる火事の原因になりやすいのです。そういった事故を防ぐのに便利なアイテムが、配線ダクトです。様々な種類があるのですが、その中でも硬質な配線ダクトがあります。この硬質な配線ダクトの特徴は、名前から分かる通り硬く曲がらない素材の物がよく使われています。このメリットを挙げるのであれば、自分で配線の位置を固定することが出来ることです。
なので主に、しっかりとした壁面に設置できないものや空中に配線しなければいけないものに使用する事が向いています。例えば、最近増えてきたラックの背面といった場所は硬質なものが使いやすいと言えるでしょう。また床下といった目につきづらいけれど、事故に繋がりやすい所は硬質の特性を生かせる所でもあります。
その他最近では、インターネットの普及によりパソコンを使用する方も増えてきています。こういった際に出てくるのがLANケーブルの複雑化です。そのため床下にLANケーブルが散乱していることも多いのです。散乱をそのまま放置しておくと怪我だけではなく、パソコンやネットの破損につながりかねません。破損してしまうと、修理代や修理に時間がかかってしまったりして不便な思いをしてしまいます。なのでそういった思いをしないためにも配線ダクトを使って防いでおくことが大事です。