株式会社など企業に向いている配線ダクトとは

数多くのOA機器を動かすためには、必ず電源コードをコンセントに接続しなくてはいけません。

1台や2台程度であれば常時、コンセントに電源コードを差しぱなしにしていても邪魔にはなりませんが、10台20台となると床がコードだらけになって非常に見栄えが悪いものです。さらに、コードで足を引っ掛けて転倒する恐れもあるので、早急に片付けるのが望ましいでしょう。複数台のOA機器を使用する現場といえば、株式会社などの企業です。この株式会社などで、多くの電源コードを片付けるのに役立つ設備が「配線ダクト」。

「配線ダクト」とは電源や通信ケーブルを収納するための設備で、外付け工法・隠ぺい工法の2つの施工法で設けることができます。住居であれば家電などを移動さえることが多く、さらに簡易的な配線ダクトで事が足りるのでモールという部品を壁に取り付ける外付け工法が採用されます。ところが株式会社など企業であれば、一度設置したOA機器を頻繁に動かすことがなく、複数のコードをまとめるので隠ぺい工法で配線ダクトを設置するのが一般的です。

隠ぺい工法のダクトとは壁、または床や天井にダクトを埋め込む施工法のことを指します。この工法は外側からダクトが見えず。美観を損なうこともありません。さらに電源と一体となって設けられるので、コンセントに電源コードを差し込む必要もないので利便性に長けているといえるでしょう。隠ぺい工法の配線ダクトの設置は、電気工事専門会社に依頼をすれば、施工をおこなってもらえます。

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