配線ダクトの加工方法

一般的に、配線ダクトは短いもので1メートル、それ以上となると家庭用の場合は2メートル・3メートルとなりメートル単位での販売がされています。

そのため、自分の部屋に応じて加工して長さを調整する必要があります。配線ダクトの連結は困難ですので、多くの場合は長めのものを購入して必要なサイズにカットすることになります。カット加工する際には、配線ダクトの素材に応じて道具を使い分ける必要があります。プラスチック生の場合は大型タイプのカッターや超音波カッターなどの利用がおすすめです。

のこぎりでカットすることも可能ですが、カット加工した側面に滑らかさがなくなってしまうため、カット後には発生したバリをヤスリなどで削る必要があります。また、アルミ製の配線ダクトのカットについては、通常ののこぎりではカットできませんので、「ダクトカッター」の導入がお勧めです。このカッターは、配線ダクトやモールなどを切断するための専用工具です。

ダクトカット以外にも電話線やネットケーブルの配線作業、エアコンの配管工事などにて、線材を保護するダクト類を適度な長さに整えるために利用されます。このカッターは、室本鉄工やトップ工業などのメーカーからいろいろな製品が販売されています。特に刃の長さに相違があり切断する対象がモールなのかダクトなのかなどにより適した製品は異なります。もし、いろいろな用途で活用したいのであれば、刃先を用途によって付け替えられる製品を導入するのが得策です。

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