屋外にネームプレートを設置する危険性

屋外にネームプレートを設置している家をたまに見かけますが中には名字だけでなく下の名前まで記載している家庭もあります。

名字だけでも十分危険ではありますが下の名前も記載したネームプレートを屋外に設置すると確かに郵便局の職員や配達ドラーバーが届け先としてわかりやすいという利点はありますが、デメリットとして悪意ある人にフルネームは見たまま把握されてしまううえに住所はインターネットなどで検索するとすぐに判明してしまうことから商品を送り付けて代金を支払わせる悪徳商法や、危険物を送り付ける嫌がらせなどに利用されてしまう可能性も否めません。

また、名前だけで被害が終わるならまだしも、セキュリティ意識が低いという認識をされてしまうとその後も悪人に狙われてしまう可能性もあります。さらに、インターネットでクレジットカードを簡単に契約できてしまう現代ならではの詐欺の可能性もあります。屋外にネームプレートを設置するというたったそれだけの行為で重大な犯罪につながりかねないと言えば大げさに聞こえるかも知れませんが事実自分自身が被害者となる重大な犯罪につながりかねないのは事実です。

また、ネームプレートを設置すると容易には変更できないことから、家族が増えた場合や減った場合には取り外して文字を変更するのも一苦労になってしまうため設置する際には事前にしっかり考えて設置する必要があり、屋外のネームプレートは名字だけにする、もしくは設置しないという選択肢をとるのもよいでしょう。

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *